派遣社員・派遣バイトが働き続けるデメリット

正社員との格差がある

大手企業に派遣されていると派遣元との給料、福利厚生に大きく格差を感じます。

派遣元で正社員の場合は月給に加えボーナスも出ますが基本給が低く抑えられているためボーナスの支給月が同じだっだとしても、基本の部分が違うので年収は100万円以上の差が付きます。

実際には支給月も派遣先のほうが多いですし、年下の正社員に年収で負けるなんてことは当たり前に起こります。

勤務時間の扱いについても差があります。
現在の派遣先の定時時間は9時~18時となっていますが、

正社員の場合は、いわゆるフレックスタイムが使用でき10時30分~15時のコアタイム以外の時間は、月の総労働時間を満たしていれば勤務時間を自由に選択できます。

朝や夕方に用事を済ませたいときに業務を調整しながら、効率的に働くことができますが、

派遣社員の場合は、遅刻や早退扱いになってしまうためちょっとした用事でも半休か有給を取得しないといけなくなります。

また、勤務時間の時間単位も正社員の場合は、1分単位で付けられるのに対し、派遣社員の場合は15分単位です。

15分単位だと帰りたいときにぱっと帰れないし5分とか10分の中途半端な時間に業務が終わるとその分は稼働として付けずに帰らなければいけません。 

責任のある仕事を任せてもらえない

製品や技術の中核となるような機密性があり外部の人間には漏らしたくない部分を担当させるとか

リーダーシップを発揮してチームをまとめたり、人の管理や教育、業務の進捗を行うような今後管理職として成長が見込めるような本質に関わる部分の仕事はさせてもらえません。

どちらかというと時間が掛かり面倒くさい業務や雑用といった正社員の補助的な業務が多いです。

派遣の役割というのは、正社員が時間と労力を掛けるべきでは無い業務や雑務等の機械的な仕事を安い給料で請け負う代わりに、正社員がより重要な業務を行うためのものなので仕方のないことです。

いつかは契約を切られる


派遣先の人間関係や職場環境が良く業務内容も自分に合っているので、ずっとこの会社で働き続けたいと思っていても正社員では無い限りいつかは契約終了の時期がきます。

それが3か月後なのか3年、10年後なのかはわかりませんが定年まで同じ派遣先で働けるなんてことはまず無いでしょう。

不景気のあおりを受けたり、単価が合わなくなったり、派遣先の会社の方針や派遣先の部門長が入れ替わることで派遣に対する扱いもガラッと変わることがあるので契約終了の理由は様々です。

他にも派遣元の理由で契約終了になることもあります。

この人を別の会社で重要なポジションで使いたいためローテションさせるとか

下位工程の評価やスキルupが見込めないような業務しかやらせてもらえないような派遣先に長年いると

次の派遣先に就業したくても他ではスキルが無く通用しない人になってしまいそのような人間を作ったのは、

派遣元の責任であると考える良心的な経営者の派遣会社もあるのでスキルupの見込める派遣先にローテションさせるとか派遣元で委託や請負の業務をやっている場合にはそのグループに入って上位工程が出来るように教育するため派遣元の戦略で契約を打ち切ることもあります。

仕事の評価が、給料や賞与などの形で反映されにくい

派遣社員が毎日業務を行っている場所は派遣先であり、上司も派遣先の指揮命令者になります。

詳細な業務は何をやっているか、毎日の仕事ぶりはどんな様子なのか派遣元の人間は一切見ることができません。

では派遣社員はどのように給料や賞与を決められているかというと派遣先の指揮命令者からの評価と自己アピールをするしか無いです。

頑張って仕事をしているのに、しっかり成果も上げているのに派遣先の指揮命令者からの評価は思ったより低いと言った場合や派遣元の営業担当者が派遣先の指揮命令者からちゃんと評価を聞き出せなかったり、引き出せない場合は評価に繋がりません。

派遣元の担当営業との面談で自己アピールが出来る人なら良いですが、自己アピールが苦手だという人もいますからね。

また派遣元で正規雇用されている場合は、自己評価シートという1年間の目標を掲げ、達成度合いを1年後に振り返り自己評価する目標チャレンジシートのようなものを提出させる派遣会社もあります。

ただね、こんなシートを直接仕事を見てもらっていない派遣元の人に提出したところで、正しい評価が出来るわけもなく明確な判断基準も無いですし評価結果のフィードバックもされないことが多いため給料や賞与の形で反映はされにくいです。

評価というものは、その人を直接見ているより現場に近い人に行ってもらうことが前提だと思うのですが、派遣の場合は、それをやろうと思っても出来ない派遣特有の問題があります。

派遣先が変われば仕事も人間関係も一から

派遣社員は同じ派遣先でずっと働き続けられるわけではないので、派遣先が変更になります。

会社が変われば仕事のやり方や進め方も違いますし、扱う製品も異なるので
勉強をしなおす必要があり、ほぼ未経験と一緒です。

前の派遣先では通用したけど新しい派遣先では通用しないってこともありえます。

例えば機械設計の場合は、CADを使用するので企業によって導入しているCADが違い操作から覚えなくてはいけなくなり、操作が遅いからあの派遣は仕事が遅い、使えないなんてことも言われかねません。

同じ派遣先にいれば、コミュニケーションも良好に取れ、この案件はこの人に聞けば良いとか違う部署の方とも業務の関わりの中で顔も覚えてもらっているので部署間の交渉もスムーズにいきます。

中には、派遣先の正社員とプライベートで仲良くなる場合もありますね。

これが派遣先が変わってしまうことで、全てリセットされ誰も知らない所へ一人で飛び込んでいき、

また一から人間関係を構築していくことを派遣先が変わる度に繰り返さなければいけないってことは対人関係が苦手な人や人見知りの人にとって相当のストレスとなります。

派遣先が変われば、通勤場所や通勤経路も変わります。

次の派遣先が自宅から近場なら良いですが通勤時間が1時間とか2時間になるケースも出てきますし毎日満員電車での通勤になったり、

車でしか通えない場所に派遣先があるので通勤ラッシュの渋滞に巻き込まれ場合によっては、引っ越しだって余儀なくされます。

社会的信用が低い

飲み会や初対面でお話しをする時に必ずといって言いほど「仕事は何をやっているの?」と聞かれますよね?

ましてや意中の女性と話をするときには「派遣社員やってます」なんて恥ずかしくて言えません。

世間からのイメージが悪いのはまぎれもない事実で派遣元の会社名を出したところで知らないでしょうし、

派遣先の会社名を出すと大手の会社の社員なんてすごいなんて言われて

「いや正社員ではなく派遣です...」と言い直すのも面倒です。

なので○○の開発設計の仕事をしていると業務内容を言うようにしています。

世間からどう見られるかというより、自分の中で正社員として働くことができていない立場で収入面や将来性に不安がある恥ずかしさや劣等感を隠したいのでしょうけどね。

派遣社員は、正社員に比べて社会的信用が低くなります。

なぜなら正社員のように終身雇用が保証されず有期雇用となるため収入も不安定になり安定して返済を行う能力が無いと見られるからです。

特にクレジットカード契約、銀行融資、住宅ローンの契約を行う際はこの点が重視され審査に落ちてしまう場合があります。

年下や自分より能力が劣る人間に使われる

派遣社員は正社員より立場が下です。

年下であっても基本敬語で接しなければいけません。

新しい派遣先であれば、年下であってもその会社では自分よりも経験があり先輩社員になるので敬語を使うことや業務の指示をされることにあまり抵抗に感じることは少ないと思いますが、

同じ派遣先で10年とか長い期間いると自分より後に入ってきた正社員や自分と同じような仕事をやっていた正社員がキャリアアップでどんどん成長していきプロジェクトのリーダーをやったり中には管理職に昇格してくる人もいるわけです。

派遣は10年いようが20年いようが、どこまでいっても派遣のままなので、ある日その人たちに使われるようになります。

かつてはこちらのほうがスキルは上で教えたり面倒を見てやったのに派遣社員と正社員という雇用形態の違いでその人の下で働くハメになり、雑用だってお構いなしに振ってこられると屈辱的であり、怒りが込み上げてきてもグッと我慢するしかありません。

正社員だからといって皆が仕事が出来る人間ではありません。使えない正社員だっています。

グループの進捗会でいつまでたっても担当している業務が片付かず、毎週のように「進展ありません。」って

そのうち上司がしびれを切らし「○○さん応援してくれる?」とか「業務引き継いでやってくれる?」とその正社員の尻拭いをさせられるときもあります。

そういう時ってだいたい、どこまでやれて何をしないといけないか良くわからない中途半端な状態で引き継ぐことが多く、

自分より能力が明らかに劣るのになんでこいつは正社員で自分は派遣社員なんだって理不尽差を感じることもありますね。

関連記事
派遣社員のメリット
企業側から見た派遣社員のメリット・デメリット

ランキング参加してます。
おもしろくなくてもポチッと応援お願いします。
にほんブログ村 就職バイトブログ 派遣社員へ
にほんブログ村


派遣社員ランキング