派遣社員の業務 『特許を見る。』(US特許編)

パテント

以前、派遣でも特許調査を行うという記事を書きましたが
以前の記事を読んでいない方は こちら をご覧下さい。

この特許調査の続きでUS版(英語版)を読む業務がついにきた。
特許は日本語でも書き方が回りくどく何を言いたいのか理解するのに時間がかかるのに、これが英語で書いてあるという恐怖の業務である。

まず、特許調査ではCLAIM(クレーム)部分を読みます。
『クレーム=苦情』と思っていたので、特許に苦情が書いてある?何それ?と最初は思っていたのですが、どのような発明について特許権を求めるのかを示してあり、どこまでの範囲を権利として主張しているのか請求項目が書いてある部分で業界内ではクレームと呼んでいます。

この部分を読んで、これから開発しようとしている製品に該当する部分が、無ければ、もうその後の文面は読まなくていいんですが、
強い権利にするため広い範囲を含むように表現してあり特に下記のような表現が書かれていると、詳しく中身を見ていかないとここだけ読んでもよくわからないんですね。

『配置などの特徴はあくまでも例示であって、本発明の範囲を限定するものではない。』

いや、限定して欲しいんですけど…

次に図面を見ます。
特許には、説明のために図を添付されているものがほとんどなので、図面を見ておおよそのイメージをつかみます。
だけど番号が振ってあるだけで何だかよくわからない

最後に図に対する解説の説明文をみていくのですが大概、一般的なシステムの全体構成から説明しだすので、読み終えた後 あれ?結局これ何が言いたいんだっけってなって
またクレーム部分を読み返すことになるんですよね。

US特許の場合は1個1個単語を訳して意味を理解していたらとんでもなく時間がかかるので、今回はGOOGLE先生の翻訳機能にお世話になりました。

一昔前は、全く意味が通じないおかしいな翻訳がされてたり、接続詞がおかしかったりで何となく意味はわかるけど使えそうで使えないイメージだったが
最近はかなり精度の高い翻訳がされていて日本語の言い回しにぜんぜん違和感が感じられないし格段に性能が上がっていることに驚いています。

ただ、特許の文面を一気に翻訳できれば早いんだけど、GOOGLE先生にも1回で翻訳できる文字数に制限があるし(確か5000文字)
特許の文章が1ページ内になるべく多く収まるように記載してあり、英語だと文章の途中の変なところで改行が入っているので、このままGOOGLE先生に貼り付けると文章が区切れていると判断されおかしな日本語に訳されてしまう。

なので、テキストデータ等に一度コピペで貼った後、改行というか段落になっている部分を消して一文の繋がりのある文章に修正する必要がありこれに、時間を取られ1個の特許調査をするのに半日掛かりました。

ノルマは1週間で一人30件!

うん。 無理だね。
特許調査だけの業務に専念させてもらったって2週間以上掛かるって!

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