指揮命令者の理不尽なエピソード『正社員とばっちり』編

指揮命令者からの理不尽なエピソードを何回か紹介してきたが、今回はそのとばっちりを正社員が受けたというお話し。
以前のエピソードを見ていない方は、下記からご覧下さい。
指揮命令者の理不尽なエピソード『納入仕様書』編

指揮命令者の理不尽なエピソード『公差緩和』編

指揮命令者の理不尽なエピソード『製造組立問題』編

生産中の部品に変更を入れる。

生産中の部品に指揮命令者S課長の指示でちょんいえが設計変更を行った。

生産中の部品に変更を入れる場合は、毎日生産を行っている部品の供給を止めるわけにはいかないので、慎重に行わなければいけない。

生産を止めないために下記のどちらかの対応が取られる。

第1の方法として、毎日の生産数量分を確保しながら、余分に成型を行い金型修正に掛かる日数+α分の在庫を確保した上で金型修正に入るというもの
第2に金型は、生産キャパを確保するために1型だけではなく、まったく同じ金型を増面して2型以上製作する場合があり、1型はそのまま生産し続け休んでいる2型目に変更入れ終わってから1型目にも変更入れるというもの。

第1の方法は、金型修正が順調に進めば良いが、修正に失敗して金型が破損したり、狙いの寸法に入らず何度もTRYを行わなければいけない場合があると用意していた在庫が足りなくなり生産に影響が出てしまうので、結構リスクにもなります。

業者からの要望

今回の変更は、第1の方法で進めようとしていたが、業者からこの部品は2型目が製作してあり、金型検定不合格(図面の寸法に入っていないNG箇所がある)にはなっているが、変更部分と金型NG部分を同時に修正するので2型目から修正を入れさせて欲しいと要望が来た。
 
開発側は2型目が既に起工されているとは知らなかったので、2型目から修正に入ったほうが生産に対するリスクは少ないなと思ったが、このあたりの調整は工場側と行わないと海外工場側が混乱するので、業者には工場と調整を行い決めてもらうようにお願いをした。

業者からは工場と調整した結果、やはり2型目から修正を入れさせて欲しいと再度要望があり、第1の方法だと生産数量が増えてきたこともあって、現在、日々の生産数量確保だけで精一杯で在庫数量を確保できないとも連絡がきたので、2型目から修正を入れるように指示を出した。

とばっちりを受ける年下正社員A

設計変更を発行してから2週間ほど経ったので、金型修正の進捗具合を業者に確認するように指揮命令者S課長から年下正社員Aに指示が出された。

何でちょんいえに言ってこないの? と思ったが、どうやらちょんいえは新しいプロジェクトに入っていたので、そちらの業務を優先させたいらしく今後の生産フォローは年下正社員Aに全て任せようという考えらしい。

年下正社員Aは、グループは違うけどプロジェクトは同じで、ユニットのリーダーをやっている人です。

進捗具合を確認してみると金型検定不合格部分の修正が何回か行わなければいけなく、まだ1ヵ月近く掛かるとのことでした。

指揮命令者S課長
『2型目から修正に入ると当初立てていた計画からズレてしまうので、こいうことはちゃんと言って欲しいんですよね』

年下正社員A
『.....』

指揮命令者S課長
『今からでも在庫確保して1型目から修正入れられないか確認してもらえませんか?』

ちょんいえが、業者とのやり取りや経緯をメールで、関係者含め、S課長にも全て連絡していたんですけどね。
それを知っていた年下正社員Aが私のところに来て、冗談交じりに『これどうすれば良いんですか?』と聞いてきた。

完全なとばっちりですね。

S課長と年下正社員Aは、直属の上司関係でもなくグループも違うのでS課長のことをよく知らないので
『まぁメールの宛先入れてても見てないとか言う人だから仕方無いよ』と言っておいた。

1型目から修正入れられないか確認はしてくれましたが、生産キャパの問題があり結局2型目からの修正のままになったんですけどね。

最後に

指揮命令者S課長は派遣社員だろうが、正社員だろうが誰に対しても対応は一緒なんですね。

メールで連絡入れてても、見てないとか気になったものだけ掻い摘んで内容を理解して、指摘してくるんで、この人にメールを入れても意味が無い気がします。

かといって全部口頭で報告するのも面倒だし、いちいち報告すると機嫌の悪い時は逆にキレられるんで困ったもんです。

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