派遣社員から派遣社員へ業務引き継ぎ

先日、同じグループの派遣社員の業務を中途半端な状態で引き継ぎを行った。

その業務は生産中の部品に設計変更を行う業務だったのだが、その派遣社員がやれていたのは『問い合わせ』と『図面の修正』が終わっている状態までだった。

問い合わせというのは、正式に設計変更を発行する前に変更内容を事前に海外業者へ連絡して型修正が可能なのかや型修正に必要な日数や見積もり等を確認をすることで、
問い合わせの資料には、図面と同じ状態で変更前と変更後の寸法関係がわかるように記載をしていくので、この時に図面も修正を行っている。

設計変更の業務は、『問い合わせ』 → 『図面の修正』 → 『通知書の作成』 → 『正式発行』の一連の作業を最後まで同じ人が行うのが、一般的である。

途中で引き継ぐとどんな変更なのかの確認と他の人が作成した『問い合わせ』や『図面の修正』が合っているかのチェックが必要になるので効率が悪いんですよね。

図面の修正までは、終わった状態だったので一応チェックをしてみたんですが、間違いだらけで見にくい図面でもあり内容が酷くこのまま設計変更を進められないことがわかりました。

・寸法を入れる場所を間違えている(致命的)

・図面にはどこが変わったのかわかるようにアルファベットのAから順番に設変符号を記載するんですが、”C”の設変符号を記載しないといけないのになぜか1つ飛んで”D”の設変符号が記載されている。(これも致命的)
・測定はしないけど参考程度に寸法を記載する場合は、できるだけ整数に丸めるのが常識なんですけど少数桁1桁まで律義に記載している。(意味が無い)

・線と寸法線が重なってどこから寸法を引いているのかCAD上で拡大しないとわからない(業者や現場は、紙図面で確認するので加工間違いや測定間違いのもと)

・同じような断面図なのに同じ投影図内で断面を切らず別の投影図で断面を切っている。

・何より全体的に図面が見にくい

上記以外に、形状変更する部分以外に寸法を追加しているが、金型変更をしない部分に寸法を入れる場合は、現物がその寸法内で出来上がっているかを事前にちゃんと確認しないといけないんですが、この確認をやらずに寸法追加してしまっている。 あとあと必要のない金型変更をしないといけなくなり業者としてもたまったもんじゃありません。

で、この案件は、問い合わせた内容のまま図面変更はできないため、問い合わせからやり直すという手戻りの業務になってしまいました。

図面を見るとその人のレベルや性格というのがよくわかります。
適当な性格の人は、やっぱり図面の書き方も適当になるし確認やチェックを怠るのでミスも多いですし、人のことをあんまり考えない人は、図面の見やすさを重視しないので線が重なってたって気にしないんですね。

同じグループ内の派遣社員とは、同じプロジェクトで業務を行うことが無かったので、一緒に業務をしたことがほとんど無くて、どれだけ出来る人なのか良く分かってなかったのですが、
今回の図面を見て、こいつレベルが低いなぁと感じましたね。

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